ONLINE
2020.12.17 Thu
Spring FrameworkはJavaの代表的なアプリケーションフレームワークであり、 登場した2002年より現在に至るまで世界中の多くのJavaアプリケーションで利用されています。
国内でも広く利用されておりますが、ユーザ間での情報交換・交流の場を提供し、 さらなるSpring Frameworkの認知度の向上、普及促進を図るため、本カンファレンスを開催いたします。
日本Springユーザ会
Outline 2020
今年はオンラインでの開催となります。Beginner track と Advanced / Usecase track の2トラックに分かれて配信いたします。
今回はスポンサーの登壇はございません。従来のSpring Festとは異なった丸一日開催の本イベントを、コメントや質問、SNSへ投稿でアクティブに参加し、ぜひお楽しみください。
How to join
後日公開予定のタイムテーブルの各セッションYouTubeリンクからアクセスいただく予定です。
Spring Fest 2020に関するアンケートにご協力お願いします。各セッションのアンケートは下記セッションの「アンケート」からお願いします。
谷本 心
Everforce/アクロクエストテクノロジーSpring CloudユーザーのためのDapr入門
数年来、Sprign BootとSpring Cloudを利用して、いわゆるマイクロサービスのような分散アプリケーションを作り続けてきました。Springシリーズが分散アプリケーション開発においてが至高の存在であることは疑いようがないのですが、それでもある観点から、MicrosoftのDapr(https://dapr.io/)という分散アプリケーションランタイムに注目し始めています。このセッションでは、Daprを使うことでSpring Cloudベースのアプリケーションのアーキテクチャや実装がどのように変わるのか、実際のコードを交えながら紹介します。
なお、このセッションに参加するにあたり、次のフレームワークのいずれか or すべてについての知識がある方が望ましいです。
- - Service Discovery (Eureka)
- - Spring Cloud Stream
- - Spring Cloud Sleuth
川畑 光平
NTTデータAWSで作るマイクロサービスアプリケーション
AWS上でSpringを使用してマイクロサービスアプリケーションを構築する上で有用なサービスや実装のポイントを解説します。
露久保 忠也
VMWareR2DBC入門 - 概要とエコシステム、今後の動向
R2DBCはリアクティブ環境でのリレーショナルデータベースへのアクセス方法として2018年のSpring Oneで紹介されました。今年の11月にはベンダーニュートラルであるReactive Foundationに正式に移行され、来年には0.9、そして1.xのリリースも予定されています。
R2DBC-Proxyの作者として、R2DBCのコミュニティに初期の頃から参加している経験を踏まえ、本セッションでは、R2DBCとは何か、SPI、現在のエコシステム、SpringのR2DBCサポート、そして今後の予定について紹介します。
鈴木 順也
SBペイメントサービスCloudNativeな決済サービスの開発と2年間の歩み
SBペイメントサービスではSpringとTanzu Application Serviceを使用して、決済システムを運用、開発しております。
以前SpringFest2018で登壇した際は、プロダクション環境で稼働するまでのストーリーをご紹介しましたが、今回はその後の運用や開発についてお伝えしたいと思っています。
本セッションでは導入の背景や、Spring Boot/Cloudを利用したアーキテクチャの説明、CI/CDやロギング・モニタリング、高レジリエンスへの取り組み内容を改めてご紹介します。
またプラットフォームの導入が開発や運用にどのような効果をもたらしたのか、プロダクションでの運用を安定化させるために行ってきた施策や、運用/開発する中で発生した事象とその対処についてもご紹介する予定です。
清田 武史
Tagbangers, Inc.古家 優
Tagbangers, Inc.JPA × jMolecules で DDD をコードで表現する
EventStorming によるモデリングの結果を、なるべくそのままコードに表現するために、 jMoleculesを使用した実装例を紹介します。
横井 一輝
NTTデータモノリスからマイクロサービスへの移行 〜ストラングラーパターンの検証〜
モノリスからマイクロサービスへ移行する戦略として、ストラングラーパターンがあります。ストラングラーパターンを用いることで段階的な移行を可能にし、移行失敗のリスクを下げることができます。今回は Spring Cloud を用いた実現例を交えながら、ストラングラーパターンについて紹介していきたいと思います。
槙 俊明
VMWareSpring 5.3 & Spring Boot 2.4
最近リリースされたSpring 5.3とSpring Boot 2.4の主要な機能を紹介します。

長谷川 裕一
Starlight&Storm LLC代表 / 日本Springユーザ会会長

谷本 心
Everforce/アクロクエストテクノロジー

進藤 遼
アクロクエストテクノロジー

川畑 光平
NTTデータ

横井 一輝
NTTデータ

橋本 直樹
NTTデータ

伊藤 司
NTTデータ

槙 俊明
VMWare

露久保 忠也
VMWare

鈴木 順也
SBペイメントサービス

土岐 孝平
合同会社 現場指向

多田 真敏
株式会社カサレアル

小川 岳史
Tagbangers, Inc.

清田 武史
Tagbangers, Inc.

古家 優
Tagbangers, Inc.
Spring FEST 2020 T-shirt
$ ./mvnw spring-fest:run
. ____ _ __ _ _
/\\ / ___'_ __ _ _(_)_ __ __ _ \ \ \ \
( ( )\___ | '_ | '_| | '_ \/ _` | \ \ \ \
\\/ ___)| |_)| | | | | || (_| | ) ) ) )
' |____| .__|_| |_|_| |_\__, | / / / /
=========|_|==============|___/=/_/_/_/
:: Spring Fest :: (v2020.RELEASE)